上白根町の県立横浜旭陵高校吹奏楽部は3月30日(土)、定期演奏会で他校と地域住民を交えた演奏を行う。同校の企画に賛同した他校生徒や地域住民らが加わり、ステージを盛り上げようと練習に励んでいる。
旭陵高吹奏楽部では昨年度の定期演奏会で、部員不足を補うために顧問同士つながりのあった旭高校、横浜明朋高校(港南区)との合同企画を初開催。旭陵高顧問の角田義彦教諭は「違う学校の人たちと交流できてとても有意義だった」と振り返り、成功を収めた。
昨年度の実績も踏まえ、同校では今年度の定期演奏会も合同演奏を組み込んで企画した。今回は2年連続となる旭高のほか、新栄高校(都筑区)、清心女子高校(港北区)からも生徒が参加。さらに、卒業生や顧問の教諭、地域住民なども加わり、全体で37人が集まって演奏する予定だ。
テーマは「絆」
今年度のテーマは「絆〜一人からつながる力〜」。出演者たちは今年1月から合同や各校での練習を重ね、本番に向けて準備を進めている。旭陵高の川口莉奈部長は「たくさんの人との演奏は初めてで緊張しますが、笑顔で頑張りたい。”平成ヒットソングメドレー”など、絆の仲間バンドのオリジナル演奏で楽しんでいただきたい」と話す。
演奏会は30日に旭公会堂(旭区役所4階)で開催。午後1時開場、1時30分開演。入場無料。予約不要、当日直接会場へ。
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