(公社)横浜市幼稚園協会旭支部(清水満正支部長)主催の地域父母講演会が7月2日に旭区民文化センター・サンハートで行われ、歯科医師の岩崎良太郎さんが「子どもから大人までの歯の健康について」をテーマに講演した。
幼稚園児の保護者を対象に、毎年テーマを変えながら開催しているもので、この日は約40人が参加。岩崎さんは岩崎歯科医院(今宿東町)で院長を務め、主に口腔外科を専門としている。講演では画像を用いて乳歯から永久歯に生え変わる時期や先天性異常、虫歯になりやすい食習慣や小児に多い外傷などについて話した。
終盤では同医院・歯科衛生士の久保田真樹さんも登壇し、家庭でのケアについて紹介。フッ素入り歯磨き粉を使用する際の注意点や仕上げ磨きの方法などを話し「仕上げ磨きは7歳までは行ってほしい。忙しくて難しいときは、週1回でも子どもの口内を確認してあげて」と伝えていた。
講演後、保護者からは2人に対して「歯列矯正はいつから行うべきか」「乳歯がなかなか抜けない場合は」「下唇を噛む習慣をやめさせるには」など、多岐にわたる質問が寄せられた。2人は「家庭での日々のケアが大切。親子で気を付けてほしい」と話していた。
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