横浜遊技場組合旭支部(三井寿浩支部長)は10月17日、旭防犯協会(林重克会長)へ迷惑電話防止機器50台を寄贈した。
寄贈は同組合の社会貢献活動の一環。区内では特殊詐欺の被害が多数発生していることから、被害抑止に役立つ機器が贈られた。機器は電話に取り付けることで着信時に警告メッセージを発し、音声を録音する機能が備わっている。同協会では11月から70歳以上の区民を対象に、先着順で機器を貸し出すという。
三井支部長は「安心して暮らせる旭区になってほしいし、そのために継続的に支援できれば」。寄贈を受けて林会長は「旭区は被害が多いので、抑止のために活用したい」と話した。
旭警察署(佐藤修署長)によると、今年の特殊詐欺被害件数は69件、被害額は約7800万円(9月末時点)。さまざまな対策を行っているが依然として被害が続き、注意喚起に努めている。機器の貸し出しに関する問い合わせは旭防犯協会【電話】045・361・1000。
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