里山ガーデン(上白根町)を期間限定で公開する「春の里山ガーデンフェスタ」が、3月28日(土)から5月10日(日)まで開催される予定だ。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、期間内に行われるイベントは中止や延期が決定したものもあるが、春の花々で彩られた大花壇などが楽しめる(3月23日寄稿)。
里山ガーデンフェスタは、山下公園・港の見える丘公園などの臨海部を会場に行われる花と緑に親しむイベント「ガーデンネックレス横浜2020」の一環。里山ガーデンは毎年2回、同イベントの実施に合わせ公開されている。
パステルカラーの大花壇
園内の一番の見どころは市内最大級約1万平方メートルの大花壇。市内産のパンジー・ビオラのほか、ネモフィラ、チューリップなど春らしいパステルカラーの花で彩られる。また、イベントのアンバサダーを務めるタレント・三上真史さんがデザインするウェルカムガーデンなども楽しめる。
感染対策を強化
来場者が屋外で花や緑を観賞できることから、予定通りの開催が進められている同イベント。期間中、園内では新型コロナウイルスの感染症防止のため、スタッフのマスク着用での対応のほか、受付窓口に消毒剤設置、手洗い場の増設、手すりなどの定期的な消毒などが行われる。しかし、すでに「スタンプラリー」が中止になっているほか、三上さんによる「花育ワークショップ」が4月12日(日)に延期されるなど、4月5日(日)までに予定されていたイベントは中止または延期される。「屋外空間で行う花のイベントです。衛生面に十分配慮しておりますので、ゆっくりと春の花を楽しんでいただければ」と市環境創造局担当者は話す。
開催時間は午前9時半から午後4時半まで。最新のイベントの情報などは、【電話】050・5548・8686、HP(ホームページ)【URL】http://www.satoyama-garden.jp/へ。
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