サッカーJ1横浜F・マリノスは、新型コロナウイルス感染拡大防止啓発活動「STOP!新型コロナウイルス」の一環としてこのほど、選手による「正しい手指消毒」の動画を制作した。動画には二俣川SC出身の遠藤渓太選手が登場し、予防を呼び掛けている。
「STOP!新型コロナウイルス」は、Jリーグとヤフー株式会社、子会社のスポーツナビ株式会社が共同で行っている活動。厚生労働省の協力のもと、J1所属の18クラブが正しい消毒や手洗いの仕方、マスクの付け方などの動画を制作。各動画は、スポーツナビ特設ページのほか、各クラブの公式サイト、SNS等で発信されている。
F・マリノスは「正しい消毒液での手指消毒」をテーマに動画を制作した。デモンストレーション役を務めるのは、MF遠藤選手。約1分の動画内で手指消毒を実践し、消毒液をすりこむ順番やコツを解説。洗い流さないことや手を振って乾かさないことなどの注意点も紹介している。今シーズンの選手会長に就任した遠藤選手は「感染拡大防止のため、自らできる予防を行っていきましょう」と呼び掛けている。
再開目指し、メッセージ
現在Jリーグは、5月27日までに開催予定だった全公式戦の延期を決定(以降の試合開催については未定/4月12日時点)。リーグ戦再開のめどが立たない中、F・マリノスは、クラブの公式ユーチューブチャンネル上で、キャプテンの喜田拓也選手らのメッセージ動画も公開している。
各動画はQRコードから閲覧可能。なおF・マリノスは、新型コロナウイルス感染拡大防止のためトップチームの活動を当面の間休止している。
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