毎年10月に開催されている「旭ふれあい区民まつり」。今年で31回目を迎える同イベントは、新型コロナウイルス感染防止のため、通常開催は中止に。代替案として同まつり実行委員会は、オンラインでの開催を決定した。
旭ふれあい区民まつりは、これまで30回開催されている伝統ある地域の行事。以前はこども自然公園(大池町)を会場に開催されていたが、2006年から鶴ヶ峰公園や鶴ヶ峰パーキングなど旭区役所周辺に会場を移し続けられている。会場内には屋外ステージが設置され、歌や踊りなどが披露されるほか、区内を拠点に活動している各種団体のブースが多数出店されるなど、旭区の秋の風物詩となっている。昨年行われたまつりの来場者は5万5000人(主催者発表)。
今年は新型コロナウイルスの影響でまつりの実施が懸念される中、7月8日に行われた同まつり実行委員会で、感染防止の観点から中止が決定した。一方、代替案として、インターネットの動画配信サイトなどを活用したオンラインでの開催も決まった。山岸弘樹実行委員長は「旭ふれあい区民まつりは今年で第31回目を迎えます。この行事は旭区最大で、ステージイベントや様々な模擬店などが参加し、大変に盛り上がり、区民の皆さんが毎年とても楽しみにしているイベントです。しかし、今年度は、コロナ禍の影響を考えなければならず、実行委員会で検討の結果、令和2年度の旭ふれあい区民まつりは、動画配信サイトなどを利用したオンラインでの開催を決定しました。今後、具体的な内容は決めていきますが、子どもから大人まで多くの方に楽しんでいただけるような企画を検討していきます」と話す。
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