神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
旭区・瀬谷区版 公開:2021年5月27日 エリアトップへ

今年度から旭区長に就任した 権藤 由紀子さん 市内在住 55歳

公開:2021年5月27日

  • X
  • LINE
  • hatena
権藤 由紀子さん

チーム力で区民支える

 ○…「旭区は都会でありながら緑が豊か。区民の皆さまもとても温かいですね」。初めて区長を務める旭区の印象を話す。着任後まず職員に伝えたのは「区役所は市民・区民の生活を支える最前線。チームとして力を高めていくため、よりよい議論を重ねていきたい」。そのためにも「明るく前向きに楽しく」を心掛ける。

 ○…公務員を目指すきっかけとなったのは、東京都立大学在学中の社会学の授業。静岡や千葉の街で地域コミュニティに関するヒアリング調査を行う機会があり、住民と行政の合意形成に奮闘する職員の姿に「この人すごいな」と公務員の奥深さを感じたという。

 ○…出身は瀬谷区。夫と息子3人、2匹の猫と暮らす。「結婚するまでお隣の瀬谷区在住でした」。実家は旭区との区界に近かったため、「追分や矢指の森のほか、旭プールにもよく行ってましたね」と懐かしむ。地元の小・中学校を卒業後、希望ヶ丘高校へ進学。ブラスバンド部ではフルートを担当。大学でも学内のオーケストラで音楽を続け、トランペットを担当する夫とも出会う。結婚後、共働きでの子育ては多忙で「お互いできる範囲のことをして何とか。大きくなった長男に協力してもらったりも」と家庭も”チーム力”で乗り切ってきた。また、仕事や子育てで忙しい中、一度は音楽と離れるが「月1回の個人レッスンで去年からフルートを再開したんです」と目を輝かせる。

 ○…新型コロナが区民の暮らしや仕事に影響を及ぼす中、「区民の皆さまのご協力に感謝しております。区としても収束に向けて務めて参ります」と感謝を口にする。また、「旭区の地域の魅力を高めていきたい」と改めて新区長としての思いを話した。

旭区・瀬谷区版の人物風土記最新6

木暮 勝さん

3月21日付で瀬谷警察署の第40代署長に就任した

木暮 勝さん

瀬谷区二ツ橋町在勤 55歳

4月17日

小林 三季さん

3月に旭警察署の37代目署長に着任した

小林 三季さん

旭区在勤 59歳

4月10日

浅野 学さん

二俣川駅直結、瀬谷駅前などの医療モールの開設に尽力した、ココダイイチグループ(薬局)代表取締役社長の

浅野 学さん

戸塚区在住 57歳

4月3日

永川 尚文さん

学びの充実化を図るため、桜美林大学と協定を結んだ横浜富士見丘学園高等学校の理事長・校長を務める

永川 尚文さん

中区在住 59歳

3月27日

鈴鹿 茂さん

厚生労働大臣表彰を受けた阿久和南部地区民生委員児童委員協議会の会長を務める

鈴鹿 茂さん

瀬谷区阿久和南在住 74歳

3月20日

響本(ひびきもと) 広明さん

2月に行われたブラジリアン柔術のアジア大会を制覇した

響本(ひびきもと) 広明さん

旭区東希望が丘在住 41歳

3月13日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

旭区・瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

旭区・瀬谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年4月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook