左近山団地在住 24歳 小山 晴也さん
キーパーソン
――左近山に携わるようになった経緯は?
「2017年に始まった旭区・UR都市機構・NPO・大学連携の『学生居住事業』で、横浜国立大学3年生の時に左近山団地に越してきました。入居後は左近山ショッピングセンターのお祭りや福祉活動拠点・ほっとさこんやまの手伝いをしたり、専攻する建築学の学びを生かし窓枠の断熱改修DIYワークショップを行ったりと、入居学生4人で活動しました。大学院進学で一時退去しましたが、コロナ禍でオンライン講義に。研究内容が住宅地計画で地域コミュニティの持続可能性を探るものであるため、左近山であれば実践的に学べると、再び団地に戻ってきました」
――左近山の魅力と現在の活動を教えて下さい
「現在はNPO法人オールさこんやま正会員になり、地域活動に参加しています。左近山の魅力は、【1】UR都市機構の土地を、長年の信頼関係で左近山連合自治会がある程度自由に使えるという土地活用の流動性、【2】NPOの活動費に、地域で判断力のある人々のもと補助金などの公的資金を活用できている点、【3】団塊・団塊ジュニア世代を中心にその橋渡し世代も活躍しながら世代間での連携が取れている点にあると思います。これらの特長が、おもしろいことが起こり続けるまちづくりにつながっているのではないでしょうか」
――建築を志した理由と将来の夢は何ですか?
「自分で家を設計してみたいと小学生の時から考えていました。幼少期からずっと折り紙が好きで、学生時代は立体的で複雑な構造の動物などの作品づくりに熱中してきました。大学院で学びながらまちづくりに参加し、将来は地域を支える役割を見出して職業にしたいと思っています」
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