意見広告・議会報告
市政報告㉘ 安全で暮らしやすい街づくり 横浜市会議員 木内ひでかず
私は令和2年度決算特別委員会の局別審査で、健康福祉局に続いて都市整備局の審査にも登壇し、『これからの横浜市の都市づくり』など7項目について質問しましたが、今回は2つのテーマについて掘り下げて報告します。
鶴ヶ峰駅周辺のまちづくり
現在、鶴ヶ峰駅周辺では、連続立体交差事業により、積年の地域課題であった踏切による交通渋滞の解消が図られるだけではなく、地下化により生じる跡地を活用した将来のまちづくりにも地元の皆様は大きな期待と関心を寄せています。平成31年3月には、駅周辺の将来のまちづくり方針として「鶴ヶ峰駅北口周辺地区まちづくり構想」が策定されていますが、まちづくりの具体化に向けては地域の合意形成が重要であり、その検討にあたっては、個々の権利者が具体的にどのような意向をお持ちか、しっかりと把握していかなければなりません。
その点も踏まえ、『今後のまちづくりの進め方について』局長に質問した所、『地元の皆様の賛同を得ながら街の将来イメージや、具体的な事業手法や対象範囲などについて検討し、横浜の「主要な生活拠点」にふさわしいまちづくりを目指してまいります』との答弁を得ました。
鉄道駅可動式ホーム柵整備事業
可動式ホーム柵の整備については、各地で鉄道駅の安全性向上を図るべく整備が進められており、本市においてもその促進に向けて積極的に取り組んでいます。地元の相鉄線においても、今年に入ってから二俣川駅、西谷駅、希望ヶ丘駅、鶴ヶ峰駅などで可動式ホーム柵の使用が開始され、着々と設置工事が進んでいます。
そうした現状も踏まえ、『本市の今後の取組について』局長に質問した所、『市民の皆様の安全を最優先に、ホーム柵設置の他にも、駅利用者の皆様の安全につながる駅施設の改善について、鉄道事業者と様々な視点から意見交換を行い、具体化につなげるよう、取り組んでまいります』との答弁を得ました。
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