「これから住まいを探そうかしら」「家の売却を検討している」など、土地取引の参考になるのが基準地価格だ。本紙では特集に関連し、横浜南西部6区(戸塚区、港南区、旭区、瀬谷区、栄区、泉区)の最新基準地価格などを調べた。
2021年神奈川県地価調査によると、この6区の住宅地、全73地点の中で1平方メートルあたりの価格が最上位なのが戸塚区の「矢部町字後ヤキワ135番10 」で36万1000円となっている。各方面へ利便性の高いJR戸塚駅や市営地下鉄踊場駅徒歩圏内のエリアだ。続くのが同区「戸塚町字二十一ノ区4948番6(33万2000円)」、港南区「最戸1丁目206番1(31万7000円)」と戸塚駅、上大岡駅徒歩圏内のエリアが上位となった。
ゆめが丘で再開発
6区の住宅地平均価格を比較すると、泉区(9地点)の19万3700円が最も高い結果となっている。同地区のゆめが丘駅(相模鉄道いずみ野線)一帯では相鉄グループが周辺の土地23・9ヘクタールを対象に再開発事業を進めるなど注目のエリアだ。住宅を購入、売却するなど検討している人は、この基準地価等を参考にしてみるのはいかがだろうか。
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