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「人工ひざ関節手術」 聖マリ西部病院 支援ロボでより精度を高く
中高年の膝の痛みの原因として代表的な「変形性ひざ関節症」。飲み薬や注射、リハビリなど様々な治療法があるが、これらの治療でも改善しない場合には、傷んだ部分の骨を取り除き、そこへ人工関節を設置する手術が行われる。
矢指町にある聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院では、全国でも数少ない同手術の支援ロボットを導入している(横浜市内では2例目)。
同手術では術後の人工関節の耐久性に大きく関わる骨を削る角度や量などが、医師の経験や手術中の判断に委ねられるのが一般的だった。手術支援ロボットは、画像検査の結果をもとに患者のひざの状態を3次元画像化。これまで医師が感覚的に行っていた部分を数値として可視化して執刀を補助するもので、より精度の高い手術を可能にしている。「それぞれの患者さんにとって最適な設置位置をロボットが誘導してくれます。削る角度や量だけでなく靭帯のバランスも評価してくれるので正確な人工関節の設置が可能になりました」と原口直樹副院長。保険適用でロボットを使うことで患者の負担が増えることもないという。「かかりつけ医で様々な治療を行っても痛みが辛くなった場合は相談してほしい」と話している。
【取材協力】
聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院
【電話】045・366・1111(代表)
旭区矢指町1197の1
聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院
横浜市旭区矢指町1197-1
TEL:045-366-1111
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