地震発生時に隣近所で助け合う取り組みや、地域での訓練方法をまとめた「旭区ご近助マニュアル」。同マニュアルの内容を中心とした研修会が、今年7月から来年3月にかけて旭区役所で開催される。主催の旭区役所は7月から9月までの参加者を、6月29日(水)まで募っている。
自治会や町内会の防災担当者などを対象とした研修会。座学とグループワークが予定されており、座学では町の防災組織の取り組みや、同マニュアルについて学ぶ。グループワークでは、地震発生直後の防災組織の対応を体験する。
同マニュアルは地域で防災活動に取り組む人などから協力を得て、2020年3月に発行された。地震発生直後の一時集合から安否確認、応急手当や搬送などの「やること」をリスト化し、イラストなどで流れを説明している。総務課危機管理・地域防災担当は「地震が発生した際は共助が重要。受講して役立ててもらえたら」と話す。
参加無料。開催日時は7月23日(土)、8月26日(金)、9月15日(木)、12月10日(土)、2023年2月15日(水)、3月11日(土)。いずれも午前9時から正午まで。各回40人(申し込み多数時は抽選)。
申し込み方法は6月29日(水)までに、横浜市の電子申請システムか、申し込み用紙に必要事項を記入して、〒241―0022旭区鶴ヶ峰1の4の12 旭区役所総務課危機管理・地域防災担当宛に郵送。または、ファックス【FAX】045・951・3401、メール【メール】as-anzen@city.yokohama.jpへ。受講の決定については、7月13日(水)までにメールか郵送で届く。12月から来年3月までの研修会参加募集は9月下旬ごろ。新型コロナウイルスの感染状況により中止、日程変更の可能性あり。問い合わせは同担当【電話】045・954・6007。または、区役所ホームページか、「ご近助マニュアル研修会」と検索を。
旭区・瀬谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>