県・市の連携強化で 県政報告 住民サービスの「ジャンプアップ」を! 神奈川県議会議員 須田(すだ)こうへい
2023年、癸(みずのと)卯(う)の年です。癸は大地を潤す恵みの水を表し、卯はうさぎのように跳ねあがる、物事を始めるのに縁起が良い時とされます。「癸卯」の年は、これまでの努力が実を結び、勢いよく成長し、飛躍の年になると言われています。
横浜市は山中市長を迎え3年目の年となります。須田こうへいの最大の公約である「横浜へのカジノ誘致にNo!」「美味しい中学校給食にYes!」の両政策は、3年目にそれまでの努力が実を結び、山中市政において、「カジノ誘致撤回」は即日宣言、「全員喫食の中学校給食」もいよいよ実現が見えてきました。当時はどちらも不可能と言われていた中、必死で取り組んでまいりましたので、立憲民主党推薦の山中市政の実現は本当に嬉しく、感無量でありました。
本年は旭区の街づくりでも勢いよく成長し、飛躍する好機です。今年は相鉄・東急の直通運転がいよいよ始まります。西谷〜鶴ヶ峰駅〜二俣川駅は地下化工事も着工しており、将来的には10か所の踏切がなくなり、渋滞が解消されます。今後は国際園芸博覧会開催を契機とした横浜市郊外の再開発や自然保護の機運醸成にも期待したいと思います。
県市協働でヨコハマ新時代を創(つく)る!
私、須田こうへいを選出いただいている神奈川県政と横浜市政ではもっと連携強化が必要です。
本日から横浜市で「レシ活VALUE」が再開され、最大20%(1回あたり400円、利用金額では2000円)が還元されます。神奈川県も昨年「かながわPay」を実施していましたが、「県と市がそれぞれの案内しかしないのでわかりにくい」「高齢者は施策についていけない」等のお声をいただきました。「誰ひとり取り残すことのない社会」の理念実現のため、また、大切な税金をより効果的・効率的に使うためにも、県・市の一層の連携強化を予算要望の場で山中竹春市長に直接訴えました。
特別自治市構想についても「対話と解決」を!
消費喚起事業の他にも、市の健康福祉施策、「よこはまウォーキングポイント」アプリと県の未病改善施策、「マイME―BYOカルテ」アプリが全く連携していないなど、連携不足の分野は数多くあります。その最たる例が「特別自治市構想」でしょう。神奈川県と横浜市で議論が全くかみあっていませんが、今後は双方で対話を重ね、二重行政の指摘があるならば解消し、一層連携を強化することで、旭区住民により良いサービスを提供すべきです。
本年も引き続き県政をアップデートする提言を続けます。地域の声をぜひお聞かせください。
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