横浜市はこのほど、新型コロナワクチンの集団接種体制を決定した。会場の一つである希望ヶ丘会場は、1月28日(土)で閉場。市全体では、現状の9会場から3会場に縮小され、2月末まで継続される。
市は新型コロナワクチンの集団接種会場として1、2回目は公会堂やスポーツセンターを用いたが、3回目からは民間のビルを中心に会場を設置し接種を行ってきた。昨年7月中旬から8月は、高齢者や基礎疾患を有する人を対象とした4回目の接種で希望者が増加。また、接種間隔が5カ月から3カ月に短縮されたことなどで、昨年10月から11月はオミクロン株対応ワクチンの接種希望が集中した。市は接種希望者が集中する時期が過ぎたとして、集団接種会場の閉場を決めた。
昨年3月から4万6千回
希望ヶ丘会場(第2山庄ビル)=東希望が丘101の5=が設置されたのは昨年3月。接種回数は3回目(全員対象)と4回目(対象者限定)対象の昨年3月から8月で約2万2000回。オミクロン株対応ワクチン接種が始まった昨年10月から12月時点で約2万4000回に上る(10月約3000回、11月約1万3000回、12月約8000回)。同会場で接種できるのは1月28日まで、金曜日・土曜日の週2回行われる。
市は引き続き2月25日(土)まで、センター南会場(パインクリエイトビル3階)、戸塚会場(八恍ビル2階)、横浜駅西口会場(横浜天理ビル14階)で接種を継続する。「接種希望者のピークが過ぎたため集団接種会場は2月で閉場します。3月までは個別接種を実施している医療機関で、接種が可能です」と市健康福祉局担当者は話す。ワクチン接種に関する問い合わせは、コールセンター【電話】0120・045・070へ。
|
<PR>
旭区・瀬谷区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>