横浜市は空家の活用促進を図り、防犯性の向上や地域の活性化などを目的に、地域貢献施設として利用するための改修補助金の募集を開始している。
対象となる建築物は、市内の一戸建て住宅で、申請時の1年以上前から空家で使用されていない、建築基準法に違反していない、特定空家等に認定されていない、空家所有者から改修および原状回復義務の放棄の合意が得られているもの等。
対象は市民(在勤・在学可)で組織され、継続的に活動している団体か空家を借受ける事業者。
対象となる事業は、営利を目的としない子育て支援施設や高齢者支援施設、 NPOなどの地域活動拠点、コワーキングスペースなど地域活性化に貢献する施設への改修。補助率は経費の合計の2分の1で、改修工事は上限100万円、耐震改修工事が上限150万円。両工事を行うと最大250万円が補助される。
申請期限は耐震改修工事が9月末、改修工事が10月末で、工事完了は12月末、請求書提出期限が2024年2月末となっている。市では年間5件を想定しており、予算額に達し次第終了となる。
問い合わせは市建築局住宅政策課【電話】045・671・4121。
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