今宿地区町内会自治会連合会(栗原郁夫会長)が6月17日、今宿西町公園で大規模な防災訓練を行い、地域住民約600人が集まった。火事や地震、豪雨などを想定し、毎年行われてきた同イベント。コロナ禍で中止や規模縮小をしていたため、例年通りの開催は4年ぶりとなった。
訓練の前半では3グループに分かれ、消火器使用、煙、ケガの応急処置、起震車などを体験。後半は(一社)横浜建設業協会旭区会による、土嚢の積上げ体験、倒木撤去の実演、消防団による放水体験などが行われた。
訓練に訪れた今宿中学校の生徒は「火災報知器の電池のことなど知らないことをたくさん学べました」と話した。
栗原会長は「色々なものに触れ、いざというときに役立ててほしい。もしもの時は隣近所が一番助け合えるので、顔を合わせる機会にもなれば」と語った。
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