横浜市の「市民食品衛生の日(8月1日)」に合わせ、旭区食品衛生協会(松谷英司会長)が7月28日、鶴ヶ峰駅前で食中毒予防キャンペーンを行った。
同会では「あさひくん」のエコバッグに洗剤、ハンドタオル、パンフレットを入れた啓発物を200セット用意。会員約20人が揃いの法被を身にまとい、猛暑の中、通りを行き交う人にグッズを配布し、食中毒の予防を呼び掛けた。
松谷会長は家庭でできる食中毒の予防法について「まな板、包丁を使う際は、野菜など生食のものを先に調理し、肉・魚は最後にする。鶏の腸内にいる細菌・カンピロバクターは十分に加熱をすれば、魚に寄生するアニサキスも加熱または冷凍すればそれぞれ死滅する。これらをするだけでリスクは大幅に減る」と注意を促した。
旭福祉保健センターによると、2023年の市内の食中毒発生件数は6月末時点で17件で前年同時期に比べ4割増になっている。旭区内ではまだ発生していない。
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