意見広告・議会報告
特別寄稿 安倍元総理を偲んで 衆議院議員 古川なおき
7月8日、増上寺にて安倍晋三元総理の一周忌に参列させていただきました。
私は菅義偉前総理の訪印に同行させていただき、インドのモディ首相らと懇談し、帰国したばかりでした。
日印関係の発展、特にクアッド(日米豪印戦略対話)の安全保障協力やインド高速鉄道計画による経済協力など、安倍政権からの取り組みが、菅政権を経て、大きな成果となっている現状を現地で確認しました。
安倍政権は、アベノミクスや「地球儀を俯瞰する外交」など、民主党政権で地に落ちた日本の威信を回復させ、オバマ大統領からトランプ大統領へと大きく変化した米国とも連携を深め、中国にも国際社会の秩序に従うよう直言し続けました。
先の広島サミットでの日本外交の発揚は、安倍政権・菅政権の外交努力の上に咲いた成果だといえます。
安倍先生が、奈良の西大寺駅で凶弾に倒れて一年。私は、事件の二日前、横浜駅での安倍先生の街頭演説会で司会役を仰せつかり、渾身の演説に接する機会を得ました。親しくお声をかけていただき、戦後歴代政権最長の2822日間、日本を率いた宰相としての凛とした存在感と、気さくなお人柄に「真のリーダーとは何か」深く考えさせられました。
インドで日印の新時代を肌で感じましたが、この度の追善供養の場に列し、安倍先生の事績に思いを馳せ、政治に人生を捧げる覚悟を新たにしました。
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