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真山（さのやま）社長に聞く ハッピーハウス 相続不動産売却の難しさとは
真山（さのやま）英二社長
ドン・キホーテ二俣川２階にある「ハッピーハウス」は不動産取引１０００件以上、相続での売却実績１００件以上という相続不動産売却の専門家集団だ。同社の真山（さのやま）社長に相続不動産売却のポイントを聞いた。
「相続不動産の売却には３種類の問題が発生します」と真山社長。１点目は物件自体に関わるもので、「土地の境界で隣人と揉めている」「市街化調整区域で制限がある」などの問題が潜在していることがある。
２点目は人間関係。相続人でないのに仕切っている人がいる場合や、相続人同士の意見が食い違うことも。共有名義の売却には全員合意が必要で、人間関係のこじれも懸念材料の一つだ。
３点目は税金関係。相続税の問題なのか、相続物件を売却した場合の譲渡所得に対する所得税の問題なのか、そもそも対象の税が分かっていないことが多々あるそう。
諸問題に対応するには綿密な物件調査、複雑な人間関係を調整する力、税に関する知識や専門家との連携体制などが不動産業者に求められる。
真山社長は「相続不動産で分からないことがあれば、お電話やウェブサイトからお気軽にご相談ください」と話す。
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