瀬谷区阿久和東の軽費老人ホーム睦荘(相原友宏施設長)が5月23日、地域住民を招いた防災訓練を行った。スタッフは阿久和消防出張所の職員の指導も受けながら、発災時の対応や初期消火について理解を深めた。
高齢者が暮らす同施設では、いざという時に備えて地域と連携した訓練を続けている。23日は大規模地震が起きた時の対応を学ぶもの。スタッフは屋外に避難した入居者の安否を一人ずつ確かめるとともに、ヘルメットやかかとのある靴の着用、防災リュックの有無なども丁寧に確認した。
同出張所の職員は「訓練を繰り返して災害時の行動を身に付けてください」と呼びかけ。また、入居者の安全が確認できた部屋の入口に目印となるマグネットやシールを張り付けることなどをアドバイスした。
この日は屋内消火栓を用いた初期消火や段ボールベッドの組み立て訓練もあり、相原施設長は「災害前に体験しておくことが大事。消防職員のアドバイスも取り入れていきたい」と話した。
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