旭区役所に6月7日、山中竹春市長が訪問し、市内の団体と地域での活動について対話する「市長と語ろう!」が行われた。=写真
今回山中市長に活動の説明を行ったのは、旭区民生委員児童委員協議会の会員ら6人で、対話のテーマは「ジュニアボランティア体験〜民生委員とともに学ぶボランティア活動〜」。
ジュニアボランティア体験とは、小学校などの協力のもと5、6年生が地域の民生委員・児童委員、主任児童委員らとともに清掃活動や福祉活動を行うもの。2000年度から行われている、旭区独自の取り組みだ。
会員らは山中市長に活動の概要を説明。同協議会の鈴木敦子会長は「会員の高齢化や人手不足が課題。また小学校は教員の異動があり、その度に活動を説明しないといけない」と活動の問題点を話した。
説明を聞いた山中市長は「この事業の大切さを感じた。全市的にもこの活動ができたら」と今後を見据えた。
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