瀬谷消防署長を務める 細川 直樹さん 旭区在住 55歳
防災は地域との絆から
○…これまで、市消防局予防部や市総務局危機管理室などで勤務。総務省消防庁への出向など、さまざまな経験を積んできた。約30年前に消防訓練センターを卒業した後、最初の配属が瀬谷だったため、今年4月に署長職に着任して懐かしい思いも抱いている。「応援を受けながら職務に取り組んだ日々を思い出します。署員一丸となって、地域を守っていきたい」と述べる。
○…大阪府出身。子どもの頃に町田市に移り住み、高校生の頃に横浜へ。大学卒業後は、病院患者やその家族をサポートする医療ソーシャルワーカーとして働く。退職後に新しい仕事を考えた際、「東京消防庁で働く父の背中を思い浮かべたんです」と、採用試験を受けて横浜市の消防職員に。「この仕事しかないと考えて、全力で仕事に取り組みました」
○…現在は、妻と成人した息子と暮らしている。昔から車好きで、1人でドライブする時間が癒し。「エンジンの音を聞きながら運転すると、精神集中できるんです」と魅力を語る。仕事だけではなく、さまざまな場面で地域と交流できないか方法を模索している。
○…「能登半島地震のような災害が、いつ発生しても不思議ではありません」と警戒。署員には有事を想定し、日ごろから訓練を積み重ねるよう指示。自身もさまざまなイベントに出席し、水や食料の備蓄、防災対策に取り組む重要性を住民に訴えていきたいと語る。3年前に発生した熱海市の土砂災害の被災地に派遣された際、現地の人々や消防団と協力して行方不明者を捜索した経験から、災害時は民間との連携も必要と考え、消防訓練などにも関わり絆を育んでいきたいと話す。住民とともに、安心して暮らせる街を作るための対策を練っていく。
〈神奈川県後期高齢者広域医療連合からお知らせ〉【75歳以上の方が対象】いざ、健康診査へ!今こそ自分の身体を見つめなおす時 |
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