旭区中白根在住の阿部航大さん(小学6年生・Mizutori Sports Club所属)が、7月22日から26日まで岩手県花巻市で開かれる「2024東日本ジュニア体操競技選手権大会」に、6種目の得点を競う個人総合で3年連続出場する。目標は全国大会への出場だ。
所属クラブの推薦を受け、同大会に4年生から出場してきた阿部さん。22年は10位、23年は2位と順位を上げ、「全日本ジュニア体操競技選手権大会」にも連続出場。こちらも16位、準優勝と好結果を生みだしてきた。
阿部さんはこれまで決められた動きに沿って演技するBクラスに参加してきたが、杉本健太郎コーチとの相談の結果、今回から中学生も加わる自由演技で得点を競い、総合得点上位18人が全国への切符を手にするAクラスに挑む。
杉本コーチは、「4、5年生が続けて全国に進んだのは快挙。今回も、全国大会に出場できる実力があると思います」と活躍を期待する。
1日6時間の練習
幼稚園の時、父・雄介さんの勧めで体操を始めた阿部さん。週6日、1日6時間の練習に取り組む。得意種目はゆか、跳馬、つり輪。杉本コーチは「全ての競技で必要になる、筋力など身体の強さが彼の特徴」と話す。
憧れの人物は内村航平さん。「特に倒立の美しさが素晴らしい」と魅力を語る。内村さんを目標に、まずは東日本大会突破、全日本選手権で優勝を目指す。
2032年にオーストラリアのブリスベンで開かれるオリンピック出場へ向けて、「これからも努力を続ける。まずは、目の前の大会で結果を出したい」と意気込む。
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