旭区内を拠点とする中学生硬式野球チーム「横浜旭ヤングベースボールクラブ」は、5月から6月にかけて行われた第32回ヤングリーグ選手権大会西関東支部予選で優勝。7月27日(土)から兵庫県で行われる、全国32チームが争う本選への出場を3年ぶりに決めた。
強豪と相対
西関東支部予選には10チームほどが参加。準決勝(対相模原ヤングジャイアンツ)を7対0、決勝(対オセアン横浜ヤング)を5対0と、快勝で全国への切符をつかんだ。倉光亨監督は「普段通りの野球ができた」と優勝の要因を説明した。
本選での初戦の相手は府中広島'2000ヤング。第29回大会を優勝した強豪だ。倉光監督は「相手は関係ない。今までの成果をグラウンドで表現してほしい」と期待を込める。
いつも通りのプレーを
倉光監督がチーム作りで重視したのは「普段通りのプレーをすること」。倉光監督は「試合ではエラーなど何が起こるかわからない。大会で普段通りの実力を発揮できるよう、実戦を重視し経験を積んできた」と語る。
本選に挑むのは、3年生の23人。1年生の時から学年キャプテンの三浦誉之さんがチームをまとめてきた。「人数が多いとチームがバラバラになりやすいと思う。周りへの気遣いや声掛けを大事にすることで雰囲気が悪くならないようにし、1つの目標へ向かっていけるようになった」と三浦さんは振り返る。
3年生は高校受験も控えており、今大会がフルのメンバーで戦える最後の機会となるという。三浦さんは「1年生の時から共にしてきた仲間。チーム一丸で、ベスト4以上という目標を達成したい」と意気込む。
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