7月から横浜旭ライオンズクラブの会長を務めている 大江 航さん 緑区在住 41歳
”おせっかい焼き”伴走者に
○…勤務先の上司に誘われて7年前に入会。「具体的な活動は知らなかったが、地域でのイベントの手伝いなどを通して旭区が自分にとって大切になっていった」。会長に就任し「地域と関わる全ての人の伴走者として役に立てたら」と意気込みを見せる。
○…「車が好きなので携われる仕事に就きたい」という思いで、大学卒業後に自動車ディーラーへ就職。6年ほど旭区の店舗で働いた。「車両の性能などを正確に話すようにしていたら、『君が担当だからお願いしてる』と言ってもらえるようになった」。いつしか生活全般にわたり相談を受けるようになり、もっと役に立ちたいと7年前にファイナンシャルプランナーに転身。「おせっかい焼きで、便利屋に向いてるんじゃないかな」と破顔一笑。
○…高校1年生から20歳の頃までバンド活動に傾倒した。「目立ちたかったし、モテたかったのが始めた動機だった」と照れ笑い。やるなら本気でとプロを目指していたという。バイクにも学生時代にかけて情熱を注いだが、28歳の時に「子どもが生まれ、事故に遭ってほしくないと妻のストップがかかった」。最近は再開し、仕事の客とツーリングを楽しむ。キャンプも余暇の過ごし方の一つで、家族で出かけることも。「準備や設営は全部自分でやっている」と”便利屋”の一面を見せる。
○…「感謝と奉仕の心で 地域・社会に 共に貢献」が今期のテーマ。どんな活動も1人ではできないので、ライオンズメンバーや地域住民で力を合わせたいという思いが込められている。「個人としても旭区にはお世話になった。恩返ししたいし、そのために地域との関わりを少しでも多く持ちたい」。先を見据えるその目は力強い。
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