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【横浜市旭区・瀬谷区】児童発達支援と放課後等デイ 0歳から18歳まで切れ目のない支援 こぱんはうすさくら 二俣川教室と三ツ境教室
文部科学省の調査によると、平成24年度からの10年間で義務教育段階の児童・生徒数は1割ほど減少した一方で、障害の状態に合わせた少人数の「特別支援学級」の在籍者数は約2.1倍、一部の時間で障がいに応じて行う「通級による指導」の利用者数は約2.3倍と増加した。障がい別にみると、特に自閉症や注意欠陥多動性障がいなどいわゆる発達障がいに関連した人数が増えている。
発達障がいと診断される児童が全国的に増加傾向にあるとされるなか、早い段階から適切に支援することは社会における大きな課題と言える。横浜市の旭区と瀬谷区にある「こぱんはうすさくら」の二俣川教室と三ツ境教室は「児童発達支援」と「放課後等デイサービス」の2種類のサービスを通じて、幼児期から就労まで見据えた支援に取り組む。
児童発達支援は発達に心配があったり、障がいのある子どもの成長をサポートするサービス。0歳から小学校入学前までの子どもが対象となる。二俣川と三ツ境の両教室では保育士や作業療法士など経験豊かなスタッフが揃い、子ども達一人一人に合わせた支援計画のもと、遊びや宿題に取り組む「個別プログラム」と、多人数でのゲームや調理などを通じてコミュニケーションの大切さ・楽しさを学ぶ「集団レクリエーション」を組み合わせて支援する。
三ツ境教室の管理者の村瀬さんによると、支援のポイントは「褒めること」。例えば、椅子に落ち着いて座るトレーニング。すぐに出来なくても、椅子に少しでも歩み寄ったり、持っている玩具を置いたりと、その子が座ろうと試みた点を見つけて褒める。小さな「達成」を積み重ねることが、子どもの成長に欠かせないという。
「1歳や2歳から適切に支援することで、幼稚園や保育園の入園に向けた準備がスムーズになります」と村瀬さんは早期支援の必要性を説明する。子どもによって個人差はあるものの、支援を通じて落ち着いてトイレが出来るようになったり、入園式で最後まで座っていることができるようになるケースもあるという。
放課後等デイサービスは、障がい児の学童保育とも呼ばれる取り組み。療育が必要と認められた、小学生から満18歳までが対象となる。児童発達支援と同様に、個別プログラムと集団レクリエーションを組み合わせた支援を行う。また、その子の学力に合わせて丁寧に指導するほか、学校の宿題なども補助する。
9月20日に行われた集団レクリエーションで子どもたちは、「アクアビーズ」に挑戦。これは人気キャラクターなどのイラストシートに合わせてビーズを並べる玩具で、細やかな手先の器用さや集中力を養える。また、子どもたちは各色のビーズをお互いに貸したりと協力する姿も見られた。
同教室はファントゥワーク(株)が運営。代表の横山さんは元エンジニアで、障がいのある息子さんがさまざまな支援サービスを受けた経験から、自身も障がい福祉に携わることを決めた。2017年に二俣川教室を、2020年に三ツ境教室を開設した。
二俣川教室は相鉄線二俣川駅北口から徒歩10分弱という好立地。二俣川クリニックモールの2階にある、清潔感のある施設だ。
三ツ境教室は瀬谷柏尾道路沿いの「三ツ境小学校交差点」のすぐ近く。マンションの1階にあり、きれいにリノベーションされた教室内には、突起物を掴みながら壁を登る「ボルダリング」といったユニークな遊具も揃う。
「お子さんの発達を心配されている方。どんな些細なことでも構いません。一人で抱え込まずに、まずは一度ご相談ください」と横山代表。両教室では保護者のケアにも力を入れており、発達に関する不安や悩み、子どもとの関わり方など、電話や面談で相談を受け付けている。お問い合わせは下記までお気軽に。
こぱんはうす さくら
三ツ境教室 横浜市瀬谷区阿久和西1-5-7プリムローズ1F 045-461-9271
二俣川教室 横浜市旭区中沢1-46-7二俣川クリニックモール2F 045-465-6621
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