瀬谷区阿久和南の横浜隼人中学・高等学校で9月28日と29日に、文化祭「隼輝(しゅんき)祭」が開かれ、約6600人が来校した。
当日は、飲食物の販売やゲームなど、各教室でさまざまな企画が用意され、中庭ステージや講堂では、同校の部活がダンスや演奏などを披露した。
同祭の実行委員長を務めた若林蔵月(くらき)さんは、「より多くの人に楽しんでもらうため、準備に奔走した甲斐があった」と語った。
海外の活動参考に
今回の隼輝祭では、実行委員会による食品販売が初めて行われ、区内の(一社)セヤミツラボとコラボしたレモネードが販売された。実行委員会の販売企画を担当した坂本渉(わたる)さんは、「震災やワクチン不足など、世界的に多くの問題が発生しています。私たちとして、社会貢献できることはないかと考えたことがきっかけです」と話す。
チャリティーの手段として、アメリカで活用されているレモネードスタンドを参考に、地域でハチミツを育てているセヤミツラボに協力を依頼したところ、今回の企画が実現したという。
用意された800杯は文化祭期間中に完売となり、売上金から材料費を差し引いた約3万円は、日本赤十字社に寄付される予定だという。
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