神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
旭区・瀬谷区版 公開:2024年10月24日 エリアトップへ

追分市民の森 猛暑でコスモス咲かず 愛護会「20年で初めて」

社会

公開:2024年10月24日

  • X
  • LINE
  • hatena
昨年(写真左=2023年10月21日撮影)は一面に咲いていたが、今年=10月17日撮影=はほとんど花がみられない
昨年(写真左=2023年10月21日撮影)は一面に咲いていたが、今年=10月17日撮影=はほとんど花がみられない

 菜の花やヒマワリなど四季折々の花を楽しめる追分市民の森=旭区矢指(やさし)町=。毎年10月下旬頃は、一角にある畑でコスモスが一面に咲くが、今年は記録的な猛暑などが原因でほとんど見ることができない。

 同所は追分・矢指市民の森愛護会(関水金作会長)が管理しており、コスモスは毎年10月下旬から11月頃に見頃を迎えるよう、7月中旬に種をまいているという。

 しかし、種まき後に雨が降らず、猛暑と強い日差しにより土の水分が蒸発したため、水分不足でほとんどが発芽しなかった。1週間後に再度種をまくも、結果は同じだった。

 関水会長は「20年ほどコスモス畑を管理しているが、他の花を含めてこんなことは初めて」と驚きを隠せない。

観測史上最多

 今年の7月から8月は、旭区内で猛暑日を27日記録(南本宿小学校の観測所における)。これは2004年の観測開始以来最多の日数だ。

 同愛護会は普段20人弱で畑を管理しているが、猛暑により普段通りの作業は不可能に。水をまくことで発芽を促進することもできたが、コスモス畑は約3000平方メートルと広く、「人手や暑さを考えると、全体にまくのは難しかった」と関水会長は話す。

 今後は種まきの時期を変えたり、作付けする面積を減らして水まきできるようにするなどの方策が検討されているという。関水会長は「今年のような異常な暑さが続くのであれば、工夫が必要だと思う」と語る。

旭区・瀬谷区版のトップニュース最新6

独自弁当で地産地消PR

横浜瀬谷高校2年生

独自弁当で地産地消PR

地域から食の重要性学ぶ

11月21日

イラストが年賀状に採用

万騎が原郵便局北瑛理奈さん

イラストが年賀状に採用

桜が新春を彩る

11月21日

小型バスの定期運行開始

本宿東部・川島町西地区

小型バスの定期運行開始

交通空白地帯救うか

11月14日

101歳、舞台で熱唱

佐竹波奈世さん(阿久和東)

101歳、舞台で熱唱

文化祭を盛り上げる

11月14日

40周年へ来館増図る

瀬谷図書館

40周年へ来館増図る

10日に大人向け朗読会

11月7日

参加15年、初の市大会2位

旭区代表自衛消防隊

参加15年、初の市大会2位

「小型ポンプ操法」部門

11月7日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 11月21日0:00更新

  • 11月7日0:00更新

  • 10月24日0:00更新

旭区・瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

旭区・瀬谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年11月23日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook