2025年度の学科改編で普通科が始まる県立二俣川看護福祉高等学校(鈴木恭子校長)のオープンスクールが9月末にあり、中学生や家族など約140人が来場した。
同校は1964年の開校で、現在は看護科と福祉科で構成されている。25年度4月に看護科から普通科に学科改編され、普通科3クラスと福祉科1クラスに移行。校名も開校時と同じ二俣川高等学校に変更される。
オープンスクールは全授業や校内の様子を多くの人に見てもらおうと、初めて行われた。ミニ説明会で鈴木校長や職員は「特色ある普通科を目指します」と強調。共通教科や科目を中心に、看護や医療、保健などの専用分野を学ぶことができるとして、「特色ある学びを通じて、多様な進路に進むことができます」と来場者に呼びかけた。また、福祉科についても1クラス編制となることで、より手厚い指導が可能になるとした。
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