川の役割や生き物について学ぶ「和泉川源流たんけん隊」がこのほど開かれ、地域から約30人が参加した。
瀬谷環境ネット(宮島行壽代表)が主催するイベント。当日は、同会のメンバーが参加者と和泉川源流付近や市民の森を散策。川辺や水底を網ですくい、ホトケドジョウやカワニナなどを観察していった。アメリカザリガニやニシキゴイなど外来種を発見した宮島代表は参加者に向けて、「誰かがわざと捨てたのでしょう。このような生き物は、川の生態系を破壊してしまいますので、皆さんは同じことをしないで」と呼びかけた。
探検隊は川をさかのぼり源流とされる場所へ向かうと、湧水が出てくる箇所を観察。水温や1分間でどれほどの水が出てくるか計測するなど、学びを深めていった。
宮島代表は「川や森は生命を育む大切な場所。未来に向けて、この環境を残していくことが大切」と話した。
友人に誘われて初めて参加したという大島まどかさんは、「自然についていろいろなことが学べて楽しかった」と語った。
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