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旭区・瀬谷区版 公開:2024年11月21日 エリアトップへ

万騎が原郵便局北瑛理奈さん イラストが年賀状に採用 桜が新春を彩る

社会

公開:2024年11月21日

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自身のイラストが採用された年賀状を手にする北さん
自身のイラストが採用された年賀状を手にする北さん

 横浜万騎が原郵便局=旭区二俣川=勤務の北瑛理奈さんが描いたイラスト「山下公園のしだれ桜とみなとみらい」が、2025年用年賀はがき神奈川県版を鮮やかに彩る。日本郵便(株)南関東支社がイラストを一般公募していたもので、北さんは「素人である自分の絵が選ばれるとは」と驚きを隠せない。

山下公園の風景題材に

 北さんによると、公募は同局の川崎克巳局長からの紹介で知ったという。昨年初めて応募したが不採用だった。「今回がラストチャンスの気持ちで臨んだ」という今年。例年プロが携わった絵が選ばれるというが、「アマチュア」である北さんの絵が抜擢された。

 採用されたイラストには、みなとみらいのランドマークタワーなどの建物をバックに、満開のしだれ桜が描かれている。北さんは、「神奈川らしいみなとみらいに、『新春』に合わせた桜を組み合わせた」と説明する。

 イラストは、今年3月下旬に山下公園を「2万歩歩きまわって」見つけた風景を元に描きあげた。ランドマークタワーをはがきにしたときに見やすい大きさにし、明るい色味にするなどの工夫をしたという。

「こんな才能が」

 北さんは小さい頃から絵を描くのが好きだったそうだが、「他人には趣味としては言っていない」という程度だったという。社内で使う資料に簡単なイラストを提供したこともあったが、「本格的に絵を描いたのは久しぶりだった」と振り返る。川崎局長は「こんな才能があるとは思わず、驚いた」と明かす。

 神奈川県版の年賀状は約140万枚が発行される。北さんは「自分の絵が受け入れられるのかドキドキしたが、年賀状を買ったお客様からほめてもらえる」と喜びを口にする。今後については「自分のペースで絵を描けたら」と話す。

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