10月に鳥取県で行われた「ねんりんピック はばたけ鳥取2024」のソフトバレーボールの部で、横浜市代表として出場した、旭区を拠点とするチーム「旭おはな」が金メダルを獲得した。3回目のねんりんピック出場で初の快挙を成し遂げた同チーム。監督兼選手で旭区在住の五十嵐裕子さん(75)は「選手間の声掛けを徹底できた」と要因を説明する。
今回の大会は全国から64チームが参加。7ブロック各3組ずつに分かれ総当たり戦を行い、各ブロックの同順位チームがさらに総当たりし、1位グループでは金メダルを争う。
旭おはなは計4試合を戦い、全てストレート勝ちと圧倒。メンバーで旭区在住の斉藤美智子さん(63)は「自分の大きく通りやすい声が武器になったのでは」と話す。
それでも1位グループでの「Let津 桜華夢」(三重県代表)戦では、第1セットを落としそうに。「高い技術を持ち、背も高いチーム。意思疎通の徹底を再確認して乗り越えた」と五十嵐さんは振り返る。
楽しく、でもしっかり
旭おはなは、五十嵐さんが約16年前に創設したチーム。「元々ママさんバレーをやっていて、また体を動かしたいと思い、知り合いに声をかけた」という。その後は紹介などでメンバーが増え、現在は21人が所属。「楽しく、でもしっかり練習」をモットーに活動を続けている。
旭区在住の佐藤篤子さん(65)は「バレーを長く続けたいし、その中で良い成績が出せたら嬉しい」と語る。
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