瀬谷リトル・シニア野球協会のシニアチームが「2024 ミズノ旗杯 関東連盟秋季大会」(10月13日〜11月10日、S&D昭島スタジアムほか)で準優勝に輝いた。
この夏に中学3年生が引退し、新体制となっている瀬谷シニア。星雄一郎監督によると、エースの小林隼英(はやぶさ)キャプテン、浅野陽向選手、平野奏選手など投手陣が揃い、守備が安定している。また、夏に全国3位になった3年生から受け継いだという、接戦をものにする粘り強さも大きな特徴だ。
48チームがトーナメントで優勝を争った同大会。初戦(対・練馬)を9対1と大勝した瀬谷シニアは、2回戦(浦和)も6対2で勝利。3回戦(武蔵府中)は劣勢をひっくり返して8対3と逆転勝ちすると、準々決勝(浦安)と準決勝(取手)も4対3、4対2と接戦を制した。決勝は世田谷西に0対7で敗れたが、準優勝となった。
浅野選手が敢闘賞を受賞。中田大智選手(捕手)、篠田琳太選手(遊撃)、小林キャプテン(外野手)がベストナインに選ばれた。
「3年生のようなチームになれるよう、みんなで話し合いながら練習してきました」と小林キャプテン。準優勝を喜ぶ一方で、「世田谷西との決勝は力負けでした」と悔しさを滲ませる。チームは来年の全国選抜大会に出場予定で、「関東決勝での悔しい気持ちを晴らせるよう、鍛錬を積んで優勝を目指します」と意気込んでいる。
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