2024年も残り6日。能登半島で元日に大地震が発生し、9月には復興を目指す被災地を豪雨が襲うなど、改めて防災・減災の重要性がクローズアップされた。旭区と瀬谷区では、GREEN×EXPO 2027の機運醸成の取り組みなどが活発化。この1年の地元ニュースを振り返る。
旭・瀬谷から現地へ
能登半島地震の発生後、被害甚大な被災地を支援するため様々な組織・団体が現地に向かった。紙面では消火小隊として派遣された消防職員、被災者に薬を提供し公衆衛生の向上に努めた市薬剤師会の会員、応急給水隊として従事した三ツ境水道事務所の職員、水道設備の復旧にあたった民間企業の社員などの活動を通じ、被災地の様子を伝えた。また、横浜市から現地を支えようと、小学生や商店街、自治会町内会の募金活動、団体や住民らによるチャリティライブなども行われた。
トゥンクトゥンク誕生
3月19日にはグリーンエキスポの開催3年前に合わせ、公式マスコットキャラクターがお披露目。1000日前の6月22日には、名前が「トゥンクトゥンク」に決まったことが発表された。
開催地元区である旭区と瀬谷区でもエキスポ関連の取り組みが続く。3月16日と17日には民間企業・団体などの有志で組織される横濱花博連絡協議会がエキスポ会場となる旧上瀬谷通信施設で「フラワーフェス2024」を行い、賑わいを見せた。
4月と5月には個人宅の庭などを開放するオープンガーデンが両区であり、来場者が季節の花々を楽しんだ。また、5月と12月、瀬谷駅周辺から旧上瀬谷通信施設までのびる海軍道路沿いを花で彩る「フラワーロードプロジェクト」が行われ、横浜瀬谷高校の生徒をはじめとして、近隣の小学生や団体、民間企業などが参加した。
10月に衆院選
10月27日に投開票された衆議院議員総選挙。神奈川6区(旭区、保土ケ谷区)は立憲民主党の青柳陽一郎氏が5期目の当選を決め、自民党の古川直季氏は比例復活で2期目の当選を果たした。区割りが変更された神奈川13区(瀬谷区、大和市、綾瀬市)は立憲民主党の太栄志氏が2期連続で当選した。
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