瀬谷区役所でさきごろ、「区災害対策テーマ別訓練」が開かれた。
この訓練は、災害時に職員が円滑に活動できるよう、技術習得の場として設けられているもの。今回は、電源が喪失したことを想定し、電気自動車から電気を取り出す給電操作方法を学ぶために実施された。
当日は、横浜市が2020年に結んだ「災害時における電気自動車からの電力供給の協力に関する協定」に基づいて、日産神奈川販売株式会社の瀬谷二ツ橋店も参加。同店の電気自動車を貸し出した。参加者は、給電する方法を同店の店員から説明され、自動車から電気を取り出す機器(パワー・ムーバー)などを操作しながら、機械を動かす手順を学んでいった。
同店の谷山健一店長は「災害時を想定し、今後も訓練に協力していきたい」と話した。
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