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買い替え不要の集音器 音量調節が自由自在
『Choju』を手に持つ津田社長。「ハウリングしにくい構造で、見栄えは悪いけど聞こえは抜群」
株式会社エース・Ｅ＆Ｌ（津田博通社長）では、軽度から重度の難聴者まで対応した集音器『Ｃｈｏｊｕ（ちょうじゅ）（聴寿）』を開発・販売している。
電子機器開発設計を行う親会社の技術を駆使した、使用者に寄り添った「使い勝手の良い」集音器だ。音量や左右のバランス、高低の聞こえ具合も自分で簡単に調節できる。単４電池を使用し、音量を１２０㏈まで上げられるため、聞こえが変化しても買い替え不要。
また、津田社長は「高齢者の難聴は、言葉を判別する脳の衰えが原因といわれている。肉声が聞き分けられる自然な音声が重要」と、アナログ技術を活用した音声を採用した。「この音声により脳が活性化され、音量を下げても聞き取れるようになった人もいる」と話す。２０１７年には神奈川工業技術開発大賞奨励賞を受賞。昨今は１００歳を超えた人も使用。
価格は５万５千円（２週間お試し無料）。同社は「補聴器で諦めていた人も一度試してみてほしい」と呼び掛けている。
■株式会社エース・Ｅ＆Ｌ／相模原市南区麻溝台６の９の９／【電話】０４２・７４０・８１１１（平日９時〜17時）
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