旭区万騎が原の(福)清正会で1月17日、小正月の伝統行事「どんど焼き」が開かれた。
どんど焼きとは、年末年始に飾った門松飾りなどを持ち寄り焚き上げることで年神様を見送り、五穀豊穣や家内安全、無病息災を願う行事。同法人では伝統を関係者にも経験してもらおうと、コロナ禍を除き20年以上続けてきた。
当日は、同法人が運営する特別養護老人ホーム「グリンサイド清盛(セイジョウ)」のスタッフや利用者、「まきが原愛児園」の園児ら、さらに「南本宿小学校」の児童らも参加。各施設で使われた正月飾りなどを焚き上げた後、同じ火を使って篠竹に刺しただんごをあぶって食べ、1年間の無病息災を願った。
同法人の清水満正理事長は、「最近は地域の伝統行事が少なくなっているように感じる。当法人では、これからも日本の文化に親しんでもらえるよう実施していきたい」と語った。
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