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旭区・瀬谷区版 公開:2025年2月20日 エリアトップへ

マガモ文:清水道夫(瀬谷環境ネット)写真:中村多加夫(同) 瀬谷の生き物だより181

公開:2025年2月20日

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瀬谷の生き物だより181

 冬、川や池等の水辺を訪れると、一年中見られるカルガモ(軽鴨)以外に色々な鴨を見ることが出来る。そんな鴨の代表がマガモ(真鴨)である。

 本種は北半球に広く分布し、日本には冬鳥として10月頃に渡って来て、湖、池、川などで越冬する。淡水を好むが時に海上でも見ることがある。

 雄と雌では色合いが全く異なる。雄は頭が緑色光沢のある黒で、光の角度によっては青紫色にも見える。白い頸輪があり、胸はブドウ色、体は灰白色、嘴(くちばし)は黄色く、脚は橙色とカラフルで美しい。一方、雌は頭頂が黒っぽく、全体に褐色で黒褐色の斑があり地味である。嘴は黒く、周辺は橙色をしている。

 体長は60cm弱で、カルガモよりやや小さく、鳴き声は「ゲェ ゲェ ゲェ」とカルガモの声に似ている。日中は休息し、夕方になると水田等に移動して落ち穂や植物の種子を食べるが日中でもよく見かける。冬の間に繁殖の相手を見付け、春にシベリア等の北国へ帰って行く。一部は北海道でも繁殖をする。

 瀬谷区内では境川や和泉川でもマガモを見る機会があるので注意して探してみては。

瀬谷の生き物だより181-画像2

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