意見広告・議会報告
防災・減災対策の強化が急務 横浜市政対談 地域特性を踏まえた備えを 自由民主党・横浜市会議員(旭区選出)増永 あやこ×自由民主党・衆議院議員(保土ケ谷区・旭区)古川 なおき
旭区の地形特性と災害リスク
増永 旭区は横浜市でも特に丘陵地の多い地域。この地形特性は災害対策を考える上で重要なポイントです。「坂の上の小学校には高齢者は避難できない」など切実な声もいただきました。高齢化も進んでいますし、避難対策が急務ですね。
古川 その通りですね。防災・減災の議論を進める際にも、地形特性をしっかり考慮することが重要だと思います。
増永 ありがとうございます。市は「横浜市地震防災戦略」に基づき、具体的な被害想定を行い対策を進めています。
市民の防災意識向上に向けて
古川 日本は地震が多いので、一人ひとりが常に意識を持ち、準備をしておくことが大切です。行政も地域特性に応じた取組を進める必要があると考えています。
増永 例えば、旭区では「区民生活・防災マップ」を作成しています。アプリでも見ることができ、防災情報や施設案内も確認できるので大変便利です。旭区では令和6年度から市災害時要援護者支援事業の一環で、支援が必要な方ごとの「個別避難計画」作成が始まりました。先日、障がい児の保護者の方々とのお話会を実施したのですが、災害への不安は大きいと感じました。地域で誰一人取り残さず、避難できる枠組みを進めていかなければと思います。
古川 地域の実情に応じた支援を継続しながら、自助・共助・公助のバランスを考え、効果的な施策を展開することが大切です。防災・減災は行政だけでは成し得ません。市民一人ひとりの意識と行動が重要です。お住まいの地域の特性を知り、備えを進めていただきたいと思います。
■企画・制作/増永あやこ事務所
|
|
|
|
|
|