意見広告・議会報告
深刻な社会問題のオンラインカジノ 熱血市政レポート ギャンブル依存症対策を求める 横浜市会議員 花上(はなうえ)喜代志
3月18日の令和7年度 予算特別委員会で、社会問題のオンラインカジノを始めとするギャンブル等依存症について質問しました。国内ではオンラインカジノを利用した賭博は犯罪であり、海外で合法的に運営されているものであっても違法です。警察庁によると、オンラインカジノを利用したことのある人は20代〜40代を中心に約336万人と推計され、年間賭け金の総額は1兆2422億円と見込まれます。
私はこれまで、ギャンブル依存症の家族会の方と何度も話し、犯罪に結びついたり、命に関わるようなことが起きていると聞き、強い危機感を持ってきました。オンラインカジノの問題は深刻で、借金した人が犯罪に手を染めて殺人まで犯す「闇バイト」の存在も浮き彫りになっています。
18日は市内のギャンブル等依存症の実態を質問。健康福祉局長からは、「こころの健康相談センター」に寄せられたギャンブル関連の依存症相談は約200件(令和5年度)で、コロナ禍以降はオンラインギャンブルの相談が増加傾向だという答弁がありました。
私が対策の必要性を強調したところ、局長は「実態を正確に把握し、相談体制や専門家による支援につなげることが大事」と答弁。また、市依存症対策地域支援計画(3〜7年度)の次期計画を策定する際に「オンラインカジノなどに対する依存症の有効策を考えていく」と答えました。
私は引き続き、ギャンブル被害が無くなるよう、山中竹春市長と共に取り組んで行きます。
![]() 山中市長と市政について議論
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