新聞販売店「ASA三ツ境北部」(安達和夫店長)=笹野台=で行われている、地域住民向け無料講座「あさひ寺子屋」が7月で1周年を迎えた。地域の学びの場として徐々に参加者の輪も広がりを見せている。
同講座は、地域に住むさまざまな技術や知識のある人が講師になり、住民に無料で講座を開くというもの。「旧店舗のスペースが空いたので、何か地域に貢献できる使い方をしたい」という安達さんとその友人らの思いで始まった。これまで「算数・数学お助け塾」、「私たちの生活と憲法」などバラエティーに富んだ講座が行われている。
7月20日に行われたのは、「初心者向け”iPad”講座」。区内在住の男女4人が参加し、講師は笹野台で青果店を営む関敏幸さんが務めた。参加者からは「カメラ機能の使い方が分かったから、今度旅行に持っていこうと思う」などといった声が聞かれた。
同講座の運営に開設当初から携わる安達さんは「1年間手探りでやってきて、やっと形になってきた」と手応えを感じている様子。「地域に貢献したいという人に講師をお願いしている。そういう人の手助けにもなれば」と語り、同講座を「住民同士をつなぐきっかけにしたい」と話した。
〈神奈川県後期高齢者医療広域連合からお知らせ〉【75歳以上の方が対象】いざ、健康診査へ!今こそ自分の身体を見つめなおす時 |
<PR>
旭区・瀬谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|