神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
旭区版 公開:2016年9月22日 エリアトップへ

開園30周年を迎える横浜自然観察の森記念トークショーに出演する 柳生 博さん (公財)日本野鳥の会会長 79歳

公開:2016年9月22日

  • LINE
  • hatena

森に触れ、家族の絆感じて

 ○…都市近郊の市民が自然に触れ合うことを目的に1986年に開園した栄区上郷町にある横浜自然観察の森。市から森の保全や市民の環境教育、調査企画、ボランティア活動のコーディネートなどを任されているのが(公財)日本野鳥の会。そのトップを務め10月10日(祝)、横浜市開港記念会館で開かれる開園記念トークショー「森へ行こう!横浜自然観察の森の楽しみかた」にも出演する。

 ○…「稀にみる本当に素晴らしい森。ぜひ多くの方に知ってもらいたい。足を運ぶ度に横浜の自然を深く感じる」と絶賛。会長を務めて12年、ことあるごとに足を運んでいる。また会の多くのスタッフが、この森で育ち、全国各地にある森や自然をフィールドに活躍している。「横浜の人は、この森をもっと誇りに思っていい」と言葉を強める。

 ○…俳優・タレントとして活躍。40歳近くになってドラマや映画、テレビ番組の仕事の量が大幅に増え、忙しい時は年間700本以上をこなした。「自分は働く喜びを見出しているから良いが家族・夫婦がもたなくなっていた」と話し、一番こたえたのは子どもが自分の仕事のことでいじめられるなど、家族への影響を挙げ「一番大事なのは家族。普通の親子、普通の家族でありたい」との想いから八ヶ岳への移住を決意した。「向いてないんだよねぇ、僕は都会に」。半ば強引に引っ越したと当時を振り返り、越したばかりの頃には、夜中に森での作業に没頭し、警察官が度々訪れたこともあったと苦笑する。

 ○…「ぜひ、おじいちゃん、おばあちゃんが孫を連れて来てほしいなぁ」と、トークショーが行われる歴史ある開港記念会館で森や自然が身近だった子ども時代の昔話を孫とこの機会に語り、味わい楽しんだりしてみてはどうかと投げかける。「最後に何度も繰り返すけど、こんな近くにこんなに濃密な自然空間があることを知って欲しい」と言葉一つ一つに力を込めた。

旭区・瀬谷区版の人物風土記最新6

室谷(むろや) 洋一さん

来年1月に40周年を迎える瀬谷図書館の館長を務める

室谷(むろや) 洋一さん

瀬谷区本郷在勤 62歳

11月21日

手塚 誠さん

旭区の希望ケ丘高校の卒業生で構成される(一財)桜蔭会の理事長を務める

手塚 誠さん

茅ヶ崎市在住 74歳

11月14日

沢 逸郎さん

10月26日・27日の瀬谷区文化祭にガラス工芸作品を出品した

沢 逸郎さん

瀬谷区橋戸在住 75歳

10月31日

石塚 英彦さん

「かながわ観光親善大使」に就任したお笑いタレントの

石塚 英彦さん

保土ケ谷区出身 62歳

10月24日

森實(もりざね) りこさん

「秋の全国交通安全運動」に合わせたキャンペーンで一日署長を務めた

森實(もりざね) りこさん

旭区鶴ケ峰出身 31歳

10月10日

白浜 泰子さん

エアロビクス・ダンス指導者としての活動が評価され、法務大臣賞を受けた

白浜 泰子さん

旭区万騎が原在住

9月26日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 11月21日0:00更新

  • 11月7日0:00更新

  • 10月24日0:00更新

旭区・瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

旭区・瀬谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年11月23日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook