「かながわ部活ドリーム大賞」の表彰式が2月2日に県立総合教育センター(藤沢市)で開催され、旭区からは県立二俣川看護福祉高校陸上競技部の丹治菜緒さん(3年)が「かながわ部活マネージャー賞」を受賞した。
同大賞は部活動の活性化につながる取り組みを推進した学校や団体、個人を表彰するもの。グランプリをはじめさまざまなジャンルがあり、マネージャー賞は部やメンバーのために優れた役割を果たしたマネージャーに贈られる。
高校入学から陸上部のマネージャーとなった丹治さん。副部長も務め、日頃の活動ではタイム計測や記録集計などを通して選手を支えている。また、同部顧問の佐良土(さろうど)雪野教諭が「マネージャーというよりも、一緒に選手を指導してくれる立場」と話すように、時には選手と一緒に体を動かしてアドバイスをする一面も。丹治さんは「見ているだけよりも、やってみて感じたことを伝える方が選手にとっても説得力があると思った」と思いを明かし、多方面から部を支えている点が評価された。
卒業を間近に控える丹治さんは「私の時は関東大会出場が叶わなかったので、今年こそマネージャーを関東大会へ連れていってほしい」と後輩たちにエールを送った。
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