荒木委員長を前に選手宣誓
「２０１９旭区民スポーツ祭」の総合開会式が６月22日、旭公会堂で開催された。
旭区の伝統行事として、毎年開かれている同祭。旭区誕生50周年を記念する今年は、40回目の節目となる。老若男女が区内19地区対抗でソフトボールや卓球、インディアカなどさまざまな競技に取り組み、総合と種目別で優勝を争う。
式では昨年の優勝・入賞者らから、トロフィーやカップが返還された。その後、主催者や来賓などのあいさつが続き、出場選手による選手宣誓を実施。昨年総合優勝した旭北地区から、旭北少年野球部の木屋翔太君（10）と美鈴さん（８）の兄妹が登壇し、元気に決意を表すと会場から大きな拍手が送られた。
式の後にはラグビー元日本代表として活躍した今泉清さんによるトークイベントも実施。自身の経験やラグビーの魅力などを語り、会場を盛り上げた。
昨年は猛暑の影響で８月大会が中止となったこともあり、「今年は暑さ対策を万全にして、すべての競技を行いたい。スポーツを通して地域を超えて触れ合う機会にもしてほしい」と同祭実行委員会の荒木要委員長。競技は８月から11月にかけて、区内各地で行われる。
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