鶴ヶ峰地区の笠町内会(小磯守会長)と高齢者グループホーム三幸の園(金子隆司所長)は2月8日、合同で防災訓練を実施した。
地域と施設が連携した取り組みで、災害への対策を進める「災害時支援プロジェクト」の一環。自治会役員や同施設の職員をはじめ、近隣住民、近隣施設、消防関係者など約80人が参加した。
訓練は施設内の職員が1人となる夜間に災害が起こった想定で行われた。発災後に職員が施設利用者を玄関まで誘導し、駆けつけた近隣住民らが介助して「いっとき避難場所」である駐車場まで避難。さらに、水消火器や煙体験、毛布を使った輸送なども実施され、災害時の連携を確認した。
以前から同施設では訓練時に地域の協力を受けてきたが、これだけ大きな規模での実施は初めて。「とても多くの人が集まってくれて心強かった。施設の現状を分かってもらえたのでは」と金子所長。小磯会長は「やってよかったという声が多かった。備えていくために今後も続けていきたい」と話し、今後は他施設との連携も進めていくという。
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