地元・鶴ヶ峰で不動産賃貸業やフィットネスクラブなど幅広い事業を営む「(株)アンドー」の安藤公一代表取締役。現在も本社のある、鶴ヶ峰北口の商店街の一角で幼少期を過ごした。「昔はみんな1階が店舗になっていて、2階で生活してる店ばかりだったよ」と懐かしむ。小学校から電車通学をしていた安藤さんは「昔の駅は今みたいに2階の駅舎ではなくてね。踏切も今の小さい方の踏切しかなかった」と話す。分区前の当時は住所も「鶴ヶ峰」ではなく、「保土ヶ谷区川島町だったんだよ」。昔から道路は変わっていないが、商店街の店舗は今とは違い「乾物、金物、洋品、電気や洋裁学校もあった」と振り返る。
相鉄地下化と再開発
相鉄線の連続立体交差事業が進行中の鶴ヶ峰駅周辺。線路の地下化と並行して北口再開発が検討されている。鶴ヶ峰駅北口周辺地区まちづくり協議会の理事長を務める安藤さんは「現在、勉強会を重ね準備を進めています。まずは地権者の同意が必要です」と話す。その上で「駅周辺を利用する若い人たちなどの意見を聞く機会をつくり、多くの人が集い、快適に暮らし続けられるまちになれば」と将来の鶴ヶ峰に対する思いを話した。
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