区内の大規模団地である若葉台団地と左近山団地でそれぞれ、晩夏の夜空を彩る花火が8月21日に打ち上がった。
新型コロナウイルス感染症の蔓延により、各地で夏祭りなどの開催が見送られる中、地域住民たちに楽しんでもらおうと企画された取り組みだ。
疫病退散願い
若葉台団地では、一大イベントの夏まつりは今年もコロナ禍で中止に。21日には疫病退散の願いを込めた花火が夜空に舞い上がった。この花火は地域住民から募った花火募金を使たもので、約1200発が20分間以上打ち上げられた。住民たちは感染症対策としてマスク着用で間隔をとりながら家族や友人たちと花火を楽しんだほか、自宅のベランダから眺める姿も多く見られた。
7・8月にリレー
左近山団地では「左近山花火リレー」と題し、自治会の祭りに代わるものとして実施した。7月には1街区自治会・2街区自治会の共催、小高団地自治会主催、8月21日には左近山連合自治会の主催で花火が打ち上がった。左近山の様々な場所に上がる花火を、住民たちは自宅から見て楽しんでいた。
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