（左から）籠田所長、権藤区長、山岸会長がテープカットを行った
旭区ゆかりの武将・畠山重忠が登場することでも注目が集まる、ＮＨＫ大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。旭区はドラマを契機に区の魅力を発信するため、重忠の情報を紹介するコーナーを１月17日、二俣川駅直結の商業施設「ジョイナステラス二俣川」に開設した。
『鎌倉殿の13人』は１月９日から放送が開始された、今年のＮＨＫ大河ドラマ。物語の主人公は小栗旬さん演じる北条義時だが、鶴ヶ峰付近で非業の死を遂げた畠山重忠を若手人気俳優の中川大志さんが演じることもあり、地元旭区では注目を集めている。
区内の魅力を紹介
重忠情報発信コーナーが設置されたのは、二俣川駅改札を出て直進した先の「ジョイナステラス二俣川」施設内。パネルやパンフレットなどで、重忠に関する区内の史跡などが紹介されている。初日の１月17日には、オープニングセレモニーを実施。権藤由紀子区長、旭区連合自治会町内会会長で旭区観光協会会長を務める山岸弘樹氏、（株）相鉄ビルマネジメント 二俣川営業所の籠田誠所長がテープカットを行った。権藤区長は「旭区ゆかりの重忠公はドラマの初回にも登場しました。この絶好の機会に、多くの人たちに旭区を知ってもらいたい」と話し、山岸会長は「旭区は重忠公の終焉の地。ほかにも、水や緑豊かな旭区の魅力を知ってもらい、訪れていただく機会になれば」と思いを語った。情報コーナー設置期間は２月28日（月）まで。
ゆかりの地マップも作製
旭区は重忠の人物像や関連の史跡、区が認定する「あさひの逸品 重忠ブランド」を紹介した「畠山重忠 ゆかりの地マップ」を作製。二俣川の情報コーナーのほか、区役所や図書館など、公共施設で配布を行っている。問い合わせは旭区地域振興課【電話】０４５・９５４・６０９５。
配布中の「マップ」
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