里山ガーデン=上白根町=を期間限定で公開する「里山ガーデンフェスタ」が9月17日(土)から10月16日(日)まで開催される。昨秋は新型コロナウイルス感染拡大の影響で一般公開が中止となったため、秋の開催は2年ぶりとなる。
里山ガーデンは、よこはま動物園ズーラシアに隣接し「横浜動物の森公園」として整備が進められる予定地の一部。2017年に開催された「第33回全国都市緑化よこはまフェア」の会場として整備された。
里山ガーデンフェスタは2018年春から開催されており、今回で10回目。春と秋の開催期間中は、普段一般公開されていない園内の大花壇が整備され、入場無料で公開されている。今年は春のフェスタも開催されており、春秋の年2回実施されるのは2019年以来となる。
テーマは「情熱の丘」
今回のテーマは「情熱の丘」。一般公開に向け現在、市内最大級約1万平方メートルの大花壇の整備が進められている。植えられる花苗の約9割は横浜市内産。ジニア・ペンタス・センニチコウ・ケイトウなど、約100種25万本の花々で彩られる。
また、今回もイベントのアンバサダーを務めるタレント・三上真史さんが監修するウェルカムガーデンが正面入口に準備されている。三上さんは「今回は情熱をテーマに、赤色をメインとした心に希望の火が灯るガーデンをお届けします。鮮やかに色づく花や葉、実の美しさをぜひご堪能ください」とコメントしている。
広場で物販やイベントも
今回のフェスタでは、コロナ感染対策を講じた上、正面入口広場等で市内産の花苗販売やキッチンカーによる販売のほか、里山ミニコンサートや旧上瀬谷通信施設で2027年に開催が予定される国際園芸博覧会PRブースも設けられる予定だ。また、「ガーデンネックレス横浜・公式YouTubeチャンネル」では、ドローンで撮影した映像を用いた園内の様子や、三上さんによるガーデンガイドツアーなどの動画が順次公開される。「今回の大花壇は赤を基調に、色とりどりの花で彩られています。2年ぶりの秋の里山に、ぜひお越しください」と市環境創造局担当者は話す。里山ガーデンフェスタの開催期間は9月17日から10月16日。開催時間は午前9時半から午後4時まで。問い合わせは、【電話】050・5548・8686、HP(ホームページ)【URL】http://www.satoyama-garden.jp/へ。
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