神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
旭区版 公開:2023年3月2日 エリアトップへ

都岡小 150周年の歴史祝う 感謝・笑顔で未来へ歩む

教育

公開:2023年3月2日

  • LINE
  • hatena
校舎の建て替えにともない2月20日には、校庭と現校舎屋上でバルーンリリースが行われた
校舎の建て替えにともない2月20日には、校庭と現校舎屋上でバルーンリリースが行われた

 横浜市立都岡小学校(藤本萌校長)が2月25日、創立150周年を迎えた。1872年の学制発布に従い、翌年2月25日に今宿学舎が今宿村本立寺に、川井学舎が下川井村福泉寺に開設されたのが、都岡小の始まり。1900年に近隣住民により現在校舎が建つ土地が寄贈された。27年には校舎が火事で全焼するなどの苦難もあったが、地域の学び場として最前線を駆け抜け、47年に「横浜市立都岡小学校」に改称。校章には旭区ゆかりの武将・畠山重忠の紋所「五・三の桐」が描かれている。

イベントづくしの1週間

 同校では「150年の感謝 笑顔 ともに未来へ歩む」をテーマに2月20日から25日までの1週間を150周年ウィークとしてさまざまなイベントを実施。20日にはバルーンリリースや廊下を飾った。また、22日には、新型コロナウイルス感染症の影響で少数に分かれて行ってきた音楽会を、3年ぶりに全校でも開催した。

25日に記念式典

 創立150周年を記念し、25日に行われた式典には、関係者と児童ら約480人が出席。児童らはケーキ入刀=写真下=や学年ごとの発表を行うなど、150年の節目を盛り上げた。あいさつに立った、創立150周年記念事業実行委員会の遠山忠司実行委員長は「今日2月25日は、都岡小の150歳の節目。まさに、この日に記念行事を行うことができました」と思いを語った。また、藤本校長は「都岡小が開校したのは、新橋―横浜間の鉄道が開業した、近代国家の夜明けのころ。戦争や高度経済成長、バブルなどを経て、現在は392人の児童が学んでいます。これからも地域に愛され、地域の伝統を育んでいきたい」と話した。

旭区・瀬谷区版のローカルニュース最新6

貧困・飢餓撲滅へ 日本の若者たちがチーム設立

「横浜10大ニュース」で2024年を振り返る

「横浜10大ニュース」で2024年を振り返る

投票受付中、抽選でプレゼントも

11月23日

初の「よこはま子ども国際平和シンポジウム」で小中学生ら議論

光と音楽が織りなす横浜冬の風物詩「ヨルノヨ2024」

光と音楽が織りなす横浜冬の風物詩「ヨルノヨ2024」

12月5日から30日、都心臨海部で

11月22日

公園を花で彩る

瀬谷RCと横浜隼人

公園を花で彩る

園芸博に向け機運醸成

11月21日

横浜薬科大と共同研究

県立がんセンター

横浜薬科大と共同研究

「漢方薬」の分野で協力

11月21日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 11月21日0:00更新

  • 11月7日0:00更新

  • 10月24日0:00更新

旭区・瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

旭区・瀬谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年11月23日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook